お知らせ


 最新情報をお知らせしています。(2019.10.20更新)

宮沢賢治の新しい紙芝居ができました!

更新が滞っており、申し訳ありません。
みなさま台風の被害はいかがでしたでしょうか。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
刊行会は千曲川の下流の飯山市にあるので、少しだけ床下浸水しましたが、けがもなく、紙芝居も無事でした。
宮沢賢治の新しい紙芝居2作品ができました。
『狼森と笊森、盗森』は、賢治の有名な作品ですが、『とっこべとら子』や『ざしき童子の話』は、
「賢治はこんなお話も書いていたのか」と驚かれる方もいらっしゃるのではないかと思います。
頁組や箱入れ作業は済んでおりますので、いつでもご注文をお待ちしております!


新しい紙芝居ができました!

昨年末に新しい紙芝居2作品ができました。
宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』と、
千葉省三の短編2作品をセットにした『千葉省三の世界 からすの勘兵衛/藤五の渡し』です。
宮沢賢治も千葉省三も、岡野が大好きな作家なので、どちらの作品もいいものになりました。
頁組や箱入れ作業も進めつつ、ご注文をお待ちしております!


ゆうメールでの発送ができなくなりました

2018年9月から、これまで少数のご注文のときに使っていた
ゆうメールの定形外が廃止となってしまいました。
今後は少部数でも、ゆうパックでの発送とさせていただきます。ご了承ください。


童心社の紙芝居ベストセレクションに
『てんぐのはなくらべ』が収録されました

その昔、岡野和が絵を担当した『てんぐのはなくらべ』が、
童心社の「紙芝居ベストセレクション 第3集」に収録されました。
堀尾青史さん脚本の、愉快で楽しい作品で
場面を抜いていくと、てんぐのはなが伸びていくなど、
紙芝居ならではの見せ方を効果的に使っています。

   童心社 紙芝居ベストセレクション 第3集(全10巻)


岡野和が『紙芝居文化ネットワーク 59号』に寄稿しました

紙芝居文化推進協議会の『紙芝居文化ネットワーク 59号』(2018年3月)に
岡野和が「童画 ―子どもたちに見せる絵画」と題した短文を寄稿しました。
童画というものについて、そして岡野の師である安泰(1903-1979)の、童画についての思い出に残っている言葉等について記しています。


第15回全国紙芝居まつり長野大会

8月26日・27日の2日間、第15回全国紙芝居まつり長野大会が開催されました。
代表は大会スタッフの一員として参加するため、番頭&助っ人の2名で物販コーナ
ーに出店させていただきました。

大会には、全国から熱心な紙芝居好きの方々が集まり、実演や分科会も大盛況
で、物販コーナーにいても、参加者のみなさんの熱気を感じました。


お立ち寄りくださった方が
 「全部持ってるのよ〜。せっかく来てるのに買わなくてごめんなさいね」
 「これ、私大好きなの。しょっちゅう演ってるわ」
 「いつのまにか、こんなに出ていたんですね。がんばりましたねぇ」
等とお声掛けくださり、とてもうれしい2日間となりました。

イベントでの販売の際は、紙芝居の両面をA4サイズに縮小してクリアファイルに入
れた「紙芝居見本帳」を全作品分用意しております。気軽に手にとって、絵も脚本
も全頁ご覧いただけるので、「立ち読みだけでもぜひ!」とおすすめしていますが、
今回もお客様に好評でした。

無名の小さな会なので、まずは知っていただくことから…です。

出店させてくださった事務局のみなさま、ご来場くださった参加者のみなさま、あり
がとうございました。紙芝居作りのはげみになりました。

(番頭より)
    
   


『保育の友』(2017年4月号)でご紹介いただきました!

現在発売中の『保育の友』(2017年4月号)の、<えほん・かみしばいのひろば>で
『りんごの車』をご紹介いただきました。
こんな小さな会の作品をご紹介いただけるなんて、ありがたいことです。
私どもの紙芝居が、新美南吉の詩や童話の世界を知る入口になれれば、
こんなうれしいことはありません。

   全国社会福祉協議会 福祉の本出版目録のページ
    


講演が無事終了しました

先日お知らせしたとおり、2017年3月25日(土)に県立長野図書館のイベント内で
岡野和が講演をさせていただきました。
講演では、40年くらい離れていた紙芝居作りに再び戻ったきっかけ、
岡野和の紙芝居刊行会で作っている紙芝居のこと、
そして麻績村紙芝居の会と関わりについてを話していました。

麻績村紙芝居の会の話をする前に、刊行会の紙芝居を1作だけ紹介ということで
代表の佐藤つき子が『りんごの車』を実演させていただきました。

麻績村紙芝居の会は、会員15名(平均年齢は65歳くらい)で、10年間で28作品を作ったそうです。
麻績村での活動は、地域で紙芝居を作ろうと思っていらっしゃる方に
参考になるかもしれませんので、簡単に内容をご紹介させていただきます。
  岡野が助言者として関わるにあたり決めたこと。
   ○紙芝居の対象は子どもにする(対象を広げすぎない)
   ○現実の土地の風景や人間を描く(型にはまっていない描き方をする)
   ○できる限り全員参加で企画・脚本・絵・実演をやる(絵が得意な人だけが描く、だけではつまらないのでは)
  【会で作った紙芝居の内容】
   大きく分ける以下の3つ。
   @民話的なもの(昔話、昔のできごと、土地に関わりのある人物伝等)
   A昔のくらし(例:戦争中の子どもの暮らし)、産業(例:養蚕、紙漉き)
   B年中行事、風習、お祭り
  【紙芝居を作る上で起こる問題】
   題材選び(幼児や子どもに喜ばれる、ということはとても難しい)
   @の民話的なものは、そのままで紙芝居にできる形ではないので、紙芝居向けに変えることは避けられない。
   AやBは、調べれば調べるほど、内容にもりこみたいことが増えてしまうが
   そうすると長くなったり、おもしろさからは遠ざかってしまう 等。
  【地域の紙芝居の役割】
   地域のことを題材にしていても、記録としての正確さ、史料としての役割を負わせるのは無理ではないか。
   紙芝居は、その事柄の入口を示すことしかできない。

淡々とした話し方でしたが、時々会場から笑いもおこり、参加者の皆さんは興味深く聞いていらっしゃいました。
イベントの様子は、翌日の信濃毎日新聞で小さく取り上げられたそうです。
(番頭より)



県立長野図書館のイベント情報(2017.2.28更新)

県立長野図書館のホームページにイベントの情報が掲載されました。
岡野は麻績村の皆さんとの紙芝居づくり等についてお話します。

おいでよ!紙芝居空間 ―演じるひとと観るひとがともに創る―

  日時:平成29年3月25日(土) 10:00〜15:30
  会場:県立長野図書館・若里公園

10:00-10:45 街頭紙芝居in若里公園
        「紙芝居の話・笑・輪みんなでつくる紙芝居劇場」
        紙芝居演者:塚原成幸氏(清泉女学院短期大学 幼児教育科講師)
11:00-12:00 演じ方講座「演じるひとと観るひとが創る場所」
        塚原成幸氏(清泉女学院短期大学 幼児教育科講師)
13:00-15:30 実践発表・事例紹介・情報交換
          ―紙芝居にこめる 地域の人・場所・心
        ●「手作りジャンボ紙芝居で椋鳩十の世界を子どもたちに伝える」
         大原文男氏(喬木村立椋鳩十記念図書館館長)
        ●「地域の紙芝居づくりをやってみて」
         岡野和(童画家 紙芝居作家) 麻績村紙芝居の会の皆さん

参加申込み締め切りは平成29年3月18日(金)だそうです。

詳しくはこちらをご覧ください → 県立長野図書館ホームページ

 



岡野和が講演をします(2017.2.23更新)

来年度開催される「第15回全国紙芝居まつり」は、長野が会場となります。
それに関連したイベントが、県立長野図書館で企画され、
そのなかで岡野和が講演させていただくことになりました。
開催日は2017年3月25日(土)です。
詳細が決まり次第、チラシ情報や県立長野図書館ホームページへのリンク等
こちらでお知らせいたします。
(番頭より)



新しい紙芝居ができました!(2017.2.23更新)

また、1年以上も更新しておりませんでした……。申し訳ありません。
刊行から3か月もたっていますが、新しい作品ができました!
『新美南吉の世界 りんごの車/げたにばける』と『水仙月の四日』です。
今回初めて『新美南吉の世界』と題して、詩と童話の2作品をセットにしてみました。
『りんごの車』は、初めて詩を紙芝居にしましたが、いい作品になったと思います。
『げたにばける』も本当にかわいいですよ。新美南吉の世界を楽しんでいただければうれしいです。
『水仙月の四日』は、絵のタッチがいままでにない感じです。岡野にしてはちょっと洋風、といいましょうか。
ご注文をお待ちしております!
(番頭より)



9作品目の紙芝居ができあがりました!(2015.6.13更新)

第5弾というか、特別刊行というか……。9作品目となる紙芝居ができあがりました。
今年は善光寺の御開帳がありましたので、「善光寺お血脈のご印」を紙芝居にしました。
この作品は、『風の又三郎』などとはまた違った、岡野の絵の楽しくおかしい部分が出ていると思います。
ご縁をいただき、善光寺御開帳の期間に大本願寺さんの門前で、代表と紙芝居のお仲間が何回か演じさせていただきました。
なかなか好評だったそうです。
みなさんに、いろいろ工夫して演じていただければうれしいです。
ご注文をお待ちしております!
(番頭より)



当会の紙芝居が紹介されています!
『おすすめ紙芝居400冊〜こんな時はこの紙芝居を』(一声社刊)(2015.6.13更新)

今年の3月の刊行された、『おすすめ紙芝居400冊〜こんな時はこの紙芝居を』(一
声社刊 \2160)に、当会の紙芝居『こぞうさんのおきょう』『祭の晩』の2作品をご紹
介いただきました。

こんな小さな会の作品を載せていただけるなんて、ありがたいことです。
上記の2作品以外に、岡野和の作品としては『しろいしか』『豆っ子太郎』『やぎじい
さんのバイオリン』の3作品が取り上げられています。

また、紙芝居作家18名の書き下ろしエッセイも収録されており、岡野和は「『黄金
バット』の仕事場」というタイトルで、永松健夫さんの思い出を書いています。


おすすめの紙芝居がカラー画像付で紹介され、演じる際のアドバイス、枚数と実演
目安時間を明記されているので、紙芝居を演じる方の参考になるのでは。


一声社さんのホームページはこちらから → 一声社ホームページ

    
(番頭より)


紙芝居「黒姫と黒竜」のご紹介(2015.6.13更新)
中野市(刊行会がある飯山市のお隣です)の「押鐘文庫の
会」の方から、地元に伝わる昔話をぜひ紙芝居にしたい、と
いうお話をいただき、中野市に伝わる昔話を紙芝居にするお
手伝いをさせていただきました。


『黒姫と黒竜  信州中野の昔ばなし』
 16場面    対象:小学生〜高齢者
 絵・脚本:岡野和  企画・監修:宮川洋一
 発行:押鐘文庫の会  \3,500

作品解説
この物語は、信州中野(長野県中野市)に伝えられたお話です。この地で
は、いくたびも洪水におそわれ家や田畑を流された歴史があり、その記憶
を子どもたちに伝えるため、人々が長く語り継いできたものです。


この紙芝居は、ごく少数の制作で、市販されておりません。
当会の紙芝居と一緒にご注文いただければ、押鐘文庫の会
から取り寄せてお送りいたします。

FAX注文用紙をご利用の方は、備考欄にご記入ください。
※この作品のみでのご注文はお受けしておりません
    
   
(番頭より)


「21世紀かみしばい学校」での紙芝居販売のお知らせ(2015.4.16更新)
 
 2015年4月26日に行われる、紙芝居文化推進協議会様の「21世紀かみしばい学校」の会場で
 紙芝居を売らせていただけることとなりました。
 ご参加の方はぜひお立ち寄りください。
 
  イベントの詳しい情報はこちらから → 紙芝居文化推進協議会 4月のお知らせ
(番頭より)



第4弾ができあがりました!(2015.4.16更新)
  
  1年以上更新をしておりませんでした……。申し訳ありません。

  「花の木村と盗人たち」も「風の又三郎」も、いい作品になりました。
  今回から脚本も岡野和が手がけています。
  たくさんの方に楽しんでいただければうれしいです。
  ホームページの更新は遅れましたが、その間に頁組や箱入れ作業はできています。
  いつでもお送りできますので、ご注文をお待ちしております!

  既刊の作品のページに「演じるときに」という項目を追加しました。
  今後は、購入して演じてくださったお客様から寄せられた感想などもご紹介できたらと思っております。

(番頭より)



 第3弾ができあがりました!(2013.7.10更新)
  やっと、やっと、第3弾ができあがりました。
  「なめとこ山の熊」も「てんぐのこま」も、いい作品になったと思います。
  たくさんの方に楽しんでいただけることを願っております。

  さて、紙芝居はできあがりましたが、
  ページ順に組んだり、箱を組み立てて紙芝居を入れたりといった作業はこれからです。
  できるだけ紙芝居の単価をおさえるために、印刷屋さんにお願いせず、自分たちでやっているのです。
  
  ご注文をいただいた方に、できるだけ早くお送りするようにいたしますので、
  到着を楽しみにお待ちいただければ幸いです。
(番頭より)




 原画展、好評でした!(2012.10.21更新)
  本日、2012年10月21日(日)、紙芝居ほっこり座主催の「第2回うかれ紙芝居」会場での
  岡野和の原画展が好評のうちに終了しました。
  会場には代表と番頭、そして強力助っ人の3人で伺いました。
  
  ほっこり座のみなさま、会場設営をはじめ、見事なチームワークでご協力いただきました。
  ありがとうございました。
  
  会場ロビーの一角をお借りしての原画展では、
  宮澤賢治原作の「祭の晩」、「なめとこ山の熊」(今後発売予定)、
  「蜘蛛とナメクジと狸」の原画を、各作品5点ずつ、あわせて15点を展示しました。
  
  ご来場のお客様から「やっぱり原画はきれいね」といった感想や
  「これは紙芝居を売らないの?」など、生の声を聴かせていただきました。
  
  「うかれ紙芝居」の本多千賀子さんによる紙芝居の実演には、
  ヴァイオリン(児玉あい子さん)や和太鼓(…だけじゃなく鳴り物各種を担当のYUIさん)も入り
  100名を超えるお客様を楽しませていました。

  「なめとこ山の熊」は、今回この会に限りということで、本多さんに原画のコピーをお貸しし
  本多さん脚本での実演となりました。
  今後、刊行会から発売予定ですが、その際の脚本は今回とは異なります(絵も一部変更されます)ので
  今回ご来場のお客様は、貴重な公演をご覧になったと言えるかもしれません。

  来場のお客様からのご質問で「岡野和さんは男性ですか? 女性ですか?」というのがありました。
  代表は笑いながら「おじいさんですよ」と答えていました。
  質問された方も男性だとは思っていたけれど、描く絵がかわいらしいので「もしや?」と思われたそうです。
  これも「生の声」のおもしろさのひとつでした。

  刊行を予定している作品は「なめとこ山の熊」をはじめ、いろいろあります。
  小さな刊行会のため、ちょこちょことしか刊行できませんが
  今後も刊行を楽しみにしていただければうれしいです。
(番頭より)



紙芝居の原画展のお知らせ(2012/09/30更新)

  2012年10月21日(日)
  紙芝居ほっこり座が主催する「第2回うかれ紙芝居」の会場で1日だけの原画展を行います。
  ほっこり座さんによる紙芝居の上演(予約分は満席)は午後からですが
  原画展は10:00〜15:00まで、無料でご覧いただくことができます。
  今回は宮澤賢治の作品を3作品、原画15点を展示します。
  第1弾として発売した「祭の晩」以外の2作品は、未発売のものですし
  原画を見る機会はあまりないと思いますので、お時間がありましたら、どうぞおでかけください。
  会場では紙芝居の販売もございます。

  会場: 「ミウィ」7・8F 杜のホールはしもと 多目的室
      相模原市緑区橋本3-28-1
      京王線・JR横浜線「橋本」下車 北口 徒歩2分

ほっこり座さんのホームページはこちら↓
http://www.sagami-portal.com/hp/dnt10042/archives/308


(2011/08/1)
ホームページを開設しました。



■著作権について
当サイト上のレイアウト、デザイン、ならびに各テキストに関する著作権は、岡野和と岡野和の紙芝居刊行会に帰属します。
これらの情報を無断で改変することはできません。ご利用にあたっては、著作権法の遵守をお願いいたします。
テキスト、画像(写真、ロゴなど)の無断転載は禁止します。
本サーバ上の文書・画像は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知おきください。


inserted by FC2 system