作品番号 12 |
ばけねこたいじ |
あらすじ |
三ちゃん、源ちゃん、はあ坊は、お祭りで岩見重太郎の化け猫退治の映画を見た。 豪傑気分になった三人は、帰り道にいつもとは違う山道へと入ってしまい……。 子どもたちを生き生きと描き出した童話作家 千葉省三の作品。 |
原作:千葉 省三 絵・脚本:岡野 和 定価 3000円 サイズ:26.5×38.2cm 頁数:16場面 ISBN978-4-905471-11-0 NDC:913 対象:小学生〜高齢者 |
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作品によせて |
この話が書かれてから、もう百年近くたちますが、子どもたちが強いものにあこがれ、冒険を夢みるということは、その形こそ違っても、まったく変わらないようです。千葉さんは、そうした少年たちを生き生きと描いた最初の作家でした。 (岡野 和) |
おすすめポイント |
3人が豪傑気分の場面では、思い切り芝居がかった口調でやると雰囲気が出ます。 |