狼森と笊森、盗森





作品番号 16
狼森と笊森、盗森  (オイノもりとざるもり、ぬすともり)
あらすじ
四つの森に囲まれた野原にやって来た百姓たちは、畑を作ったり、家を建てたり、木を少しもらってもいいかと、森たちにたずねました。森たちが、いいと言ってくれたので、百姓たちはそこで暮らすことにしました。そこから森たちと百姓たちのつきあいが始まりました。

原作 宮沢賢治
絵   岡野 和
脚本 さとうつきこ

定価 3000円

サイズ:26.5×38.2cm
頁数:17場面
ISBN978-4-905471-15-8
NDC:913

対象:小学校〜高齢者
作品によせて
どんな土地にもむかしはこうした自然と人々とのお話があったのでしょう。あなたが住んでいるところでは、いつ、どんな人たちが山や森、海や川や沼などと、どう交流しながら土地をひらいていったことでしょう。

(岡野 和)
おすすめポイント
どちらも短い作品なので、演じる場を選びません。
『からすと勘兵衛』は、からすの小憎らしさ、サルたちの陽気な感じが楽しいです。
『藤五の渡し』は、静かなお話ですが、見終わると心がほっとあたたかくなる感じです。

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