作品番号 17 |
宮沢賢治の世界 とっこべとら子/ざしき童子の話(ざしきぼっこのはなし) |
あらすじ |
東北地方に昔から伝わってきた、人の世界と自然との境に住む不思議な者たちを描いたお話を紙芝居にしました。 『とっこべとら子』 おおきな川の岸に「とっこべとら子」というキツネが住んでおり、通りがかる人たちにいろいろと悪さをします。ある晩、ろくべえじいさんが川岸を通りかかると……。 『ざしき童子の話』 音がするのに姿が見えない、子どもたちが遊んでいると、いつのまにか一人増えている……。賢治のふるさとに伝わる、いろいろなざしき童子(ぼっこ)のお話です。 |
原作 宮沢賢治 絵 岡野 和 脚本 さとうつきこ 定価 3000円 サイズ:26.5×38.2cm 頁数:16場面(とっこべとら子 7場面/ざしき童子の話 9場面) ISBN978-4-905471-16-5 NDC:913 対象:小学生〜高齢者 |
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作品によせて |
人の世界と自然の境に住む不思議な者たち、それは賢治のお話に数多く登場します。 ここでは、みちのくにむかしから伝わってきたそういった者たちの世界が賢治を通して語られているのです。 (岡野 和) |
おすすめポイント |
どちらも短い作品なので、演じる場を選びません。 『とっこべとら子』は、侍を芝居がかって演じると楽しいです。 『ざしき童子の話』は、ちょっと不思議で、ちょっと怖さもあります。。 |